パーソナルコーチのあぷりこっとです。
わたしと「コーチング」の出会いは前職の管理職研修でした。
短期間で詰め込まれたものでしたが、とても楽しくて直ぐに実践に繋げていました。もともと好きな分野だったので、これを機に一から学び直しをすることに。
「コーチング」で学んだことを活かして頑張る人を応援したい、そして何より自分らしい人生を送るためにもっと深く知りたいと思ったのです。
コーチングとは
コーチは目標達成をサポートする存在です。
行動過程での学びや成長を促し、自己実現のサポートをします。
そのために大切なことは”聴くこと”。
コミュニケーションを通じて、たくさんのお話しを聴きます。
コーチングとティーチングの違い
「コーチング」と「ティーチング」、同じように思われがちですが違いがあります。
コーチングとは
答えは自分のなかにある。
コーチは教えるのではなく、一緒に走ります。
- 自身の強みに気づいてもらう
- 自発的な行動を促す
- 課題(問題)を解決する
- 目標達成に向けて一緒に走る
ティーチングとは
持っている知識・技術的・経験などを相手に伝えること。
コーチは”聴くこと”を大切にしている
コーチはクライアントさんの伴走者として存在します。
良い伴走者になるために、お話しをたくさん聴きます。
丁寧に、温かく、見守りながら、
聴き漏らさないように、ちゃんと受けとめて。
時には自身が持っている強みに気づいてもらうために、質問をします。
達成したい目標と現状では「ギャップ」がありますよね。わたしも思いっきりあります。コミュニケーションを通じてギャップを埋めるための行動を明らかにし、コーチは伴走者として一緒に走ります。
そばで見守って、時には絡まった糸を一緒にほぐしたりしながら。
コーチングを日常に生かす
コーチングを学ぶと、自分自身が一番成長できるように思います。
セルフコーチというのでしょうか。
「自分を俯瞰して見る」
「自問自答する」
この時間がわたしにはとても楽しいと感じるのです。
人と接する時も聴き漏らさないように、
「もっとお話しを聴きたい」
「何かできることがあるかな」
「本当の気持ちはどこにあるんだろう」
以前よりも強く感じるようになりました。
最後に
お話しをちゃんと聴くって本当に大切ですよね。
もっと早くコーチングを学んでおけばよかったと後悔しました。心の中で「あの時はごめんなさい」と反省したことも。
今は目の前の方のお悩みを聴いてる時に、もやもやがクリアになって、だんだん笑顔に変わっていかれる姿を見るのが嬉しくて仕方がない。
コーチングを学び始めた頃、前職で管理職になった時に購入した伊藤守さんの 書籍『コーチングマネジメント』を再読しました。年月が経ってこのようなかたちで手に取るとは、人生不思議なものです。
「コーチング」については、まだまだ学びたいことがたくさんあります。
日々勉強…、これがまた楽しいのです。
あぷりこっと